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ラマチャンドラン博士生誕百周年記念国家委員会との日印共同シンポジウム

ラマチャンドラン博士生誕百周年記念国家委員会との日印共同シンポジウム

◆主催者:ラマチャンドラン博士生誕百周年記念国家委員会、東洋哲学研究所
◆開催日:9月24日
◆会場:戸田記念国際会館(東京)
◆テーマ:非暴力と平和の世紀を目指して――ガンジー主義とSGIの理念


授与式
N.ラダクリシュナン博士「SGI人道賞」
シスター・マイティリ氏「東洋哲学学術賞」
主催者挨拶:
森田康夫(東洋哲学研究所代表理事)
川田洋一(東洋哲学研究所所長)
ラダクリシュナン(ラマチャンドラン博士生誕百周年記念国家委員会委員長)
発表
報告者:山本修一(東洋哲学研究所主任研究員)
「地球環境との共生」

報告者:シスター・マイティリ(ラマチャンドラン民衆福祉財団議長)
「『究極の実在』をめぐるG・ラマチャンドランのビジョン」

報告者:R・S・ハリクマール(ラマチャンドラン民衆福祉財団事務局長)
「非暴力による社会改革を目指すガンジー主義の建設運動
 ――『ラマチャンドラン民衆福祉財団』の役割」

報告者:前川健一(東洋哲学研究所研究員)
「仏教の平和思想とSGI」

報告者:V・S・ハリーンドラナーツ(ラマチャンドラン民衆福祉財団理事)
「非暴力による転換にむけたガンジーとラマチャンドランの『師弟の精神』」

報告者:伊藤貴雄(東洋哲学研究所研究員)
「SGIの平和教育――その思想的淵源について」

報告者:バルラム・クマール・ウパディヤイ(インド・トリバンドラム市警察長官)
「非暴力による紛争解決と警察活動」

報告者:二宮由美(東洋哲学研究所研究員)
「日蓮仏法の女性観」

インドの「ラマチャンドラン博士生誕百周年記念国家委員会」のN・ラダクリシュナン委員長をはじめ、インドの識者5人が来日し参加。東洋哲学研究所の研究員ら日本側代表と意見を交換し、人類の平和に貢献する“共戦の道”を探った。


シンポジウム会場の入り口には、G・ラマチャンドラン博士の人生を紹介するパネルを展示。


同博士はインド独立の父マハトマ・ガンジーの高弟で、ガンジー主義に基づく平和と福祉と教育の運動を展開した。

東洋哲学研究所創立者の池田大作SGI会長は1988年、平和と相互理解に功績のあった人物に贈られる「国際理解のためのG・ラマチャンドラン賞」を受賞している。


【※この日印共同シンポジウムで発表された論文の代表は『東洋学術研究』通巻155号に収録されています】

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