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第3回 中国社会科学院世界宗教研究所との共同シンポジウム

第3回 中国社会科学院世界宗教研究所との共同シンポジウム

◆テーマ:現代文明と宗教対話
◆主催者:中国社会科学院世界宗教研究所、東洋哲学研究所
◆会場:中国社会科学院学術報告ホール(中国・北京)
◆開催日:2004年10月12、13日


10月12日(火曜日)

開幕式
挨拶 卓新平(世界宗教研究所所長、研究員)
挨拶 川田洋一(東洋哲学研究所所長)
特別記念講演
講演者:任継愈(中国国家図書館館長、中国社会科学院世界宗教研究所名誉所長、教授)
論題:「現代文明と宗教対話」
大会論文発表
卓新平
「現代社会における宗教対話の苦境と希望」
菅野博史(東洋哲学研究所主任研究員)
「『法華経』の包括主義と宗教的寛容」
魏道儒(中国社会科学院世界宗教研究所仏教研究室主任、研究員)
「宗教対話に有益な仏教の伝統資源」

10月13日(水曜日)

大会論文発表
前川健一(東洋哲学研究所研究員)
「日本における諸宗教の対立と融和」
何勁松(中国社会科学院世界宗教研究所宗教文化芸術研究室副主任、研究員)
「蘇軾の『尚意』書風における禅学的基礎」
川田洋一
「創価学会インタナショナルの宗教間対話」
中国社会科学院
中国社会科学院

 


中国社会科学院の世界宗教研究所と共催するシンポジウムは、今回で3回目。第1回は、「『法華経』の歴史的意義と21世紀における役割」がテーマ。この討議を踏まえつつ、第2回は「大乗仏教」全般について、その現代的意義と役割について論じ合った。

そして、今回のテーマは、世界的な焦点ともなっている「現代文明と宗教対話」を掲げ、多角的な検討がなされた。

 

【※この共同シンポジウムの発表論文は『東洋学術研究』通巻153号に収録されています】

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