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ボストン21世紀センターとの共同シンポジウム

第1回「文明間の対話のための池田フォーラム」

ボストン21世紀センターとの共同シンポジウム

◆テーマ:東西の結合の再覚醒――ウォールデンを超えて
◆主催者:ボストン21世紀センター、ソロー協会
◆共催者:東洋哲学研究所
◆会場:ボストン21世紀センター(アメリカ・ボストン)
◆開催日:2004年10月1、2日


10月1日

「東洋へ――超越主義者によるアジアの伝統の発見」
アラン・ハダー(ハンプシャー大学人文学部前学部長)
「エマソン、ソローと東洋思想」
川田洋一(東洋哲学研究所所長)

10月2日

「超越主義者と『対話の芸術』」
フィリス・コール(デラウェア大学教授)
「文明間対話の現在」
ジュディス・トンプソン(「正義・慈悲・社会的治癒に関する対話」の主催者)
フォーラムを総括して
ロナルド・ボスコ (ソロー協会前会長)

ボストン21世紀センターが、創立者・池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長の提唱している「文明間対話による平和構築」を実現するための一つとして、企画した「文明間の対話のための池田フォーラム」を東洋哲学研究所と共催で開催した。

この第1回として、哲人ソローの代表作『ウォールデン(森の生活)』の発刊150周年の意義をこめ、「東西の結合の再覚醒――ウォールデンを超えて」をテーマに、エマソン、ソローについての一級の研究者らが活発に討議した。アメリカ・ルネサンス発祥の地でのフォーラムは、東と西の新たな懸け橋となることを目指しての開催となった。


フォーラムでは初日に、ボストン21世紀センターのヨコタ代表が歓迎のあいさつに立ち、池田SGI会長のメッセージを紹介した。

基調報告では、ソロー研究者のアラン・ハダー博士(ハンプシャー大学人文学部前学部長、比較宗教学教授)が、アメリカ・ルネサンスへの東洋の影響を紹介。

続いて、東洋哲学研究所の川田洋一所長が、エマソン、ソローと東洋思想、なかんずく日蓮仏法との共通点を論じた。

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