井上 大介

東洋哲学研究所研究員、創価大学教授

専門分野:文化人類学

所属学会:日本文化人類学会、日本宗教学会、日本ラテンアメリカ学会、「宗教と社会」学会

取得学位:博士(人類学:メキシコ国立自治大学大学院人類学研究科、2003年)

出 身 校:メキシコ国立自治大学大学院人類学研究科

主な著書・論文・翻訳

  • “El crisantemo y la espada: Desde la perspective de un antropólogo japonés”, Bricolage,Vo.11, 2006:42-49.
  • “Un nuevo movimiento religioso japonés en México: La Soka Gakkai”, Alteridades,Vol.32,2006:43-56.
  • 「メキシコにおける伝統宗教と憲法の変遷」『ソシオロジカ』第31巻(1・2号)、2007年:141-169頁。
  • 「メキシコ民衆文化としてのルチャ・リブレ」『ソシオロジカ』第32巻(1・2号)、2008年:81-112頁。
  • 「メキシコにおける人類学の受容と発展」『ソシオロジカ』第33巻(1・2号)、2009年:1-34頁。
  • 「メキシコ・テピートのサンタ・ムエルテ信仰」『現代宗教2011:現代文化の中の宗教伝統』国際宗教研究所編、秋山書店、2022年:181-209頁。
  • 「サンタ・ムエルテ教会をめぐるヘゲモニー」『ソシオロジカ』第36巻(1・2号)、2012年:23-53頁。
  • 「グローバル化社会における『民衆宗教』」『ソシオロジカ』第37巻(1・2号)、2013年:35-56頁。
  • 「メキシコにおける死の表象とその変遷―『死者の日』とサンタ・ムエルテの比較を中心に─」『ソシオロジカ』第38巻(1・2号)、2014年:29-56頁。
  • 「キューバにおけるサンテリーア信仰をめぐる人類学的実践」『ソシオロジカ』39巻(1・2号)、2015年:27-61頁。
  • 「連合国の対日戦および戦後処理とアメリカ文化人類学―アメリカ応用人類学の軍事協力および宗教理解を中心に―」『ソシオロジカ』41巻(1・2号)2018年:39-70頁。
  • 「文化人類学と社会貢献──フィールド調査の経験を通じて」『ヒューマニティーズの復興をめざして―人間学への招待』勁草書房、2018年:174-188頁。
  • 「キューバにおけるヨルバ系宗教のアフリカ回帰主義的動向とその多様性」『ソシオロジカ』43巻(1・2号)2019年:1-28頁。
  • キューバにおけるレグラ・デ・オチャ―イファ信仰の権威と正統性—グローバル化社会におけるヘゲモニーと民衆宗教」『ソシオロジカ』44巻(1・2号)2020年:1-23頁。
  • 「日本占領をめぐるアメリカ人類学の動向―宗教理解に注目して」『占領改革と宗教―連合国の対アジア政策と複数の戦後世界』中野毅、平良直、粟津賢太、井上大介編著、専修大学出版局、2022年。
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